秘伝のタレとは
- 年単位で職人によって継ぎ足され、熟成されたソースである
- 衛生環境が良い秘伝のタレは素晴らしい味だが、常に良い衛生環境の中で育つわけではない
深呼吸する
- 何事も、一歩ずつ解決しなければならない
コードフォーマッタを適用する
- 最初にやる
- フォーマッタが適用されてないことは多い
- これを最初にやらないと、Intellij等の自動フォーマッタが意図しないタイミングで走ったときにマージ地獄に陥る
- 手癖でFormatコマンドを実行する人は要注意だ
- 普通はそんな注意しなくていいんだけど
sdkVersionを更新する
- 様々な事情により(大抵はAndroid OSの破壊的変更の影響を回避するため)、compileSdkVersionが古い場合がある
- しかしGoogle Playは無慈悲で、新しいバージョンでcompileしないとアップロードすら行えない場合がある
- 更新してあげよう
dependenciesを更新する
- 様々な(ry
- 年単位で古いライブラリもザラにあるし、Google Play ServiceのSDKはGoogle側の事情でdeprecatedになったりする
- 素直に新しいバージョンに更新しよう
- アパッチ族のハイパーテキスト魔術をよく見かける
JavaをKotlinに変換する
- 我慢しよう
- 一気にやるとどこかでミスる上に差分管理が断絶するので、ここは慎重に行おう
- 開発範囲内で、ちょっとずつやれるところからやっていく
- 戒めである
CIを組む
- やれたらやったほうが良い
- ソースコードは引き継いてでも、CIは引き継げないことも多い(例えば元がオンプレJenkinsとか、無理でしょ)
覚悟を決めて、 abortOnError false
を外す
abortOnError false
のコードは、すべてレガシーコードである- lint解決に時間をかけなかった、かける価値を感じなかった、やり方を知らなかった、そういった積み重ねの産物である
- これの有無を見るだけで、秘伝のタレの深みがわかるであろう
- 覚悟です。 覚悟ですよ、ナナチ