eaglesakuraの技術ブログ

技術的な話題とか、メモとか。

メイン開発PCのパーツ交換をした

メイン開発マシンのスペックアップのため、一部のパーツを入れ替えたので今後のためにメモ。

メイン開発マシンのスペック(2017~)

基本スペック

表OS / Windows 10 / ストレージ512GB割当

  • Android(Kotlin) / Flutter / Go Serverあたりの開発
  • Adobe製品
  • Steamとかのゲーム(リモートプレイの母艦)

裏OS / Ubuntu 20.04 / ストレージ512GB割当

  • Android(Kotlin) / Flutter / Go Serverあたりの開発に使用
  • 特にAndroid Studioで顕著だが、Windowsでの動作が緩慢なため切り替える場合が多い

不満だった点

アップグレード計画

  • シングルスレッド性能の向上と、スペックダウンしないという要件を満たすため、Ryzen 3950X以上のスペックが必要
  • 第3世代Ryzen TRは非常に高額になっている

乗り換え先選定

  • 2017年購入時と同じく、サイコム の水冷BTOが第一候補
  • 予算的にはまあギリいけるか、的な範囲
  • 筐体がかっこ悪くなっている
    • 追加購入して、デスクトップ2台分の接地面積を取ることも難しい
    • 中古で売るにしても面倒だけが多い
  • 筐体を変えない(Fractal DesignDefine R5)ため、パーツ交換を行うことにする

交換内容

  • Ryzen 3950Xを導入することにした
    • TRを使うと、「長く使わないともったいない」ってなってしまう
    • Ryzen進化速度早いので、まあ2~3年もしたらRyzen9系に追い抜かれるだろう
    • シングルスレッド性能も3950Xと3960Xはほとんど変わらない
  • ソケットが異なるため、自動的にマザーボードも交換することになる
  • 元々の水冷クーラーがAM4非対応(オプション別売り、終売)のため、水冷クーラーも交換することになる
  • 最大メモリスロットが8スロット -> 4スロットに半減するため、メモリも交換することになる
  • PCIe 4が使えることと、Windowsの動作速度向上のためストレージも買い換えることになる
  • 後々グラボを載せ替えるのも面倒なので、グラフィックボードも交換しておく
    • Lightroomのプレビューやスクロールの遅さも気になってたしね
    • せっかくならレイトレーシング対応がいいね
    • せっかくならゲームももう少し品質向上できるやつがいいね
  • という理由でドミノ倒しのように殆どの機材が入れ替えとなる

嘆き

  • タイムセールで買っておきゃよかったぁ!!!!

最終的な構成変更

  • Ryzen 1950X -> Ryzen 3950X
  • 水冷クーラー Corsairの昔の -> Corsair h100i Pro RGB
  • メモリ 2400MHz 8GB×8 -> 3600MHz 16×4
  • マザーボード X399 Taichi -> X570 Taichi
  • ストレージ NVMe 512GB×2(PCIe 3.0) -> NVMe 512×2(PCIe 4.0)
  • グラボ GTX 1060 -> RTX 2080 Super

交換後の感触

  • ゲームのフレームレート向上した!!
    • BIOHAZARD RE2のオプションもりもりがだいぶできるようになってきた
    • ライザのアトリエ 4Kで起動できるようになった
    • オプションもりもりでもFF15がそこそこ動くようになった
  • Windows10 2004がインストールできるようになった
    • Ryzen 1950X+X399Taichiにはインストール不可能だった
    • WSL2サポートされた
    • 超快適
  • Cinebenchスコアが6000 -> 9000に向上
  • Androidプロジェクトはまだ触ってない。快適だと嬉しい。